ケロんちょ大将軍はスピリチュアル・ドリーマー

モラル・ハラスメント

archive.today/VK9Aw

瀧波ユカリ・岡田育・高橋ミレイ各氏によるモラハラの実例

山田ノジル氏と三浦ゆえ氏が社会学者橋迫瑞穂氏を名誉毀損およびプライバシー侵害で訴えた裁判の一審判決はおよそ2年に渡る長い係争の後、原告側の勝訴となった。しかし、その直後にSNSでは被告Mizuho.H氏を描いた法廷画を巡って原告側へのバッシングが起こった。この現象が典型的なモラル・ハラスメントであることを本項では論じていく。

尚、拙ブログ管理人の立場を表明しておく

  • 今回取り上げる裁判に関して直接の利害関係はない。(ただし、拙稿『卑怯で卑劣な仮面の告発を反省します』が裁判の中で取りあげられたことがあったようだ。)
  • 拙ブログの記事で山田ノジル氏を取り上げたことにより、橋迫氏が山田氏をハラスメントのターゲットにした可能性を否定できず責任を感じている。(なぜなら、氏はしばしば、より攻撃しやすいターゲットに八つ当たりを行ったり、攻撃しようとしている相手と関係していそうな対象をターゲットにすることで、周囲へ迷惑をかけることを嫌がる相手を屈服させようとしてきたからだ。)
  • 橋迫氏がこれまで行ってきた数々の人の尊厳を毀損する人権侵害行為、およびそれらが今日に至るまで放置され続けていることに憤りを感じている

※また、本稿での「社怪学者」「橋迫」「@_keroko」「Mizuho.H」「MizuhoH」「Mizuho Hashisko」「keroko8435」「M」「氏」等との表記は全て「橋迫瑞穂」を指すものとする

2025年1月29日 控訴審判決により山田ノジル氏と三浦ゆえ氏の勝訴が確定しました。おめでとうございます。

法廷画をめぐって

もちろん、これからご紹介する瀧波ユカリ氏・岡田育氏両名はじめ法廷画について大上段から断罪なさっている方々は、橋迫氏のおっしゃるように訴状と答弁書読んだ上で判決文読んでの事と拝察致しますが、この裁判についてよくご存じない方のために原告の方が公開してくださっている判決全文のスキャンデータとテキストデータ(一部)及び訴状を掲載しているnoteの記事を下にリンクしておきます。

もちろん通常は、訴状と答弁書と判決文を読んだ上でなくては裁判について何か発言してはいけないなどということはなくて、おそらくですが、橋迫氏が被告で尚且つ敗訴が濃厚な訴訟の場合に限っての話なのではないでしょうか。

【勝訴】裁判のご報告【三浦ゆえ・山田ノジル】
https://note.com/miurayamada/n/na7971a189986
【控訴審に向けて】訴状を公開します。【三浦ゆえ・山田ノジル】
https://note.com/miurayamada/n/n7417e67c421e

簡単に上記判決の要旨だけを抜き出しておきます。

三浦ゆえさんとかいう編集者が山田ノジルと黒猫ドラネコ、そして今回のマダムユキとかいうブロガーを記事に登場させていたけど、そんないい加減なやり方をさせた上に、個人を誹謗中傷するライターを起用するなんて信じられない

という橋迫瑞穂氏のツイートに対して、原告三浦が編集者という責任のある立場にありながら、それにふさわしくない行為を行ったとの印象を与えるものといえるから、原告三浦の社会的評価を低下させる。という裁判所の判断でした。

「山田ノジルさんと、担当の三浦ゆえさんから、以下のようなメールがきました。メールを送ったところ、直接のやりとりはしない、代理人を通す、だそうです。」

「率直に言えば山田ノジルさんと三浦ゆえさんは記事への批判を裏から手を回して黙らせようとしている印象です。」

同投稿においては、別紙1の画像が添付されていた。

この添付画像について、実質的に原告らの被告に対する私信に当たる上、SNS上の投稿をめぐる原告らと被告との紛争内容が具体的にうかがわれるものであるから、私生活上の事実に関する事柄であって、原告等のプライバシーの利益を害するものといえる。という裁判所の判断でした。

最初にSNSでは比較的著名な二名によるモラル・ハラスメントの実例を示し、その後、なぜこれがモラル・ハラスメントであるといえるのかを説明していきます。

瀧波ユカリ氏によるモラハラ

『&Sofa』(講談社)にて、『わたしたちは無痛恋愛がしたいhttps://kc.kodansha.co.jp/title?code=1000041697)』を連載中の漫画家瀧波ユカリ@takinamiyukari)氏は、その作品中でモラル・ハラスメントについても扱っているようです(私は読んではおりません)。

瀧波ユカリ氏の主張は次のようなものです。

瀧波ユカリ氏は原告側の知人が裁判中の様子を描いた絵を漫画家の立場から見て橋迫氏を揶揄する意図があるものであり、リツイートした三浦ゆえ氏は謝罪すべきと主張しています。それに対し、鈴木エイト@cult_and_fraud)氏が法廷画に悪意や攻撃性までは感じられず、三浦ゆえ氏に謝罪を迫るのは不当であると応じています。(橋迫瑞穂氏がリツイートについて、過去どのような見解を表明していたのか、後に触れることにいたします。)

私は絵については全くの素人ですが、漫画家の瀧波ユカリ氏が主張する程デフォルメされている絵であるとは感じませんでした。もし、作者に揶揄する意図があったと主張できるとしたら同じ作者の他の絵画作品と比較した上で初めてそう言えるのではないか?という気がします。

冗長になりますので、ここでは瀧波ユカリ氏のツイートだけをピックアップしますが、スレッドの全体像はPDF書類にしてまとめておきますのでご参照ください。

  • 瀧波ユカリ氏の「投稿者は鍵をかけたようですが、⾒ました。」から始まるスレッド。(鈴木エイト氏のリプライを含む) PDF書類
    https://cloud.disroot.org/s/nGimgd28SW8AGJR
橋迫瑞穂氏によるリツイートについての見解

社怪学者M氏がよく行うアピールの方法で、ある対象Aに向けて話しているようで実は別の対象Bへのアピール(それはしばしば恫喝であったりします)を目的としていたりすることがあります。これもその一種だと思われますが、M氏のフォロワーへ向けてのツイートのようで、フォロワーの敵愾心を煽りながら、同時に弊サイト及び弊サイトをシェアしているようこ氏への恫喝を目的にしていると見られるものです。

また「さすがにお分かりのことと思いますが」「当然ですが」「当たり前ですが」といった前置きは、必ずしも一般的とは言えないことを一般的な事であると丸め込むために用いられていることがあるようです。

次のツイートは残念ながら@_keroko氏によってすでに削除されてしまいましたが、弊サイトにて再現を試みました。オレンジ色の魚のアイコンは、ツイートのアーカイブへのリンクになっています。M氏のようにツイートが削除されているのをいいことに印象操作などしていないか、ツイートが正しく再現されているかどうか確認のためにご利用ください。

さすがにお分かりのことと思いますが、RTは必ずしも賛同などではなく、単なるメモにしかすぎません。
 
MizuhoH
@_keroko
 
以下の誹謗中傷ブログですが、覗いてみたら更新・加筆がされていました。さすがにお分かりのことと思いますが、RTは必ずしも賛同などではなく、単なるメモにしかすぎません。しかし、以下のブログを見たところ、意図的にわたしがワクチンの義務化を勧めているという展開が行われていました。
 
ようこ
@ykamegame
 
第3回-ケロロ軍曹はスピリチュアルな夢を見るか?susynoid.hateblo.jp/enrty/2019/03/… 橋迫氏は置いといて、この話題を発展させて欲しい。
 
MizuhoH
@_keroko
発言そのものへの批判であるならともかく、発言が歪曲・捏造されてしまうともはや法的に対応せざるを得ない状況かなと考えています。わたしの今後の言論にもかかわってきますので。ネット上の中傷で法的に動きはじめたので、わたしも考えています。
     
https://twitter.com/_keroko/status/1103270451692756992

もしも、MizuhoH氏のリツイートについての見解を否定されるのであれば、M氏は中学生レベルのワクチンに関する知識すら無いのに、嫌いな医療ジャーナリストに嫌がらせするために懸命にHPVワクチンの普及活動を行っている医師達を愚弄したあげく、それを面白がった編集長に請われて一夜漬の知識でワクチンについての論考を雑誌に掲載したことになります。

また、本当にRTが単なるメモにしかすぎないというのであれば、いったいどのような必要があって、中学生の社会科レベルの話をメモしたというのでしょうか?

自分にとって都合の悪い指摘のあったリツートは単なるメモだと言い逃れし、他の人のリツイートではその行為を責めるようでは、あまりにも自分勝手というものではないでしょうか?訴訟を仄めかすことまでしているんですよ。

法廷画をリツイートしたことで三浦ゆえ氏に対して、謝罪を強要している瀧波ユカリ様、橋迫瑞穂氏のダブルスタンダードともいえるリツートに対する態度についてどう思われますか?是非、お考えをお聞かせください。

岡田育氏によるモラハラ

岡田育@okadaic)氏はサイト(okadaic.net)によると、東京都出身、ニューヨーク在住の文筆家だそうです。、朝日新聞デジタルにて「岡田育 ハジッコを生きる」という連載をもっていらっしゃいます。

岡田育@okadaic.bsky.social)氏の主張は、元の絵はちゃんと見ていない() が、知り合い(橋迫氏)の怒りはもっともだ。絵にはバイアスが掛かかるものなので中立ではない。特に素人が描いた絵は非常に暴力的である。「こちらは真面目に裁判に臨んでいるのに、傍聴席から面白おかしく似顔絵を描かれてルッキズムで殴られるのはたまったもんじゃない。法廷画と言えば何でも許されると思うなよ」という話ということだそうです。

もちろん、Mizuho.H氏の知人であり元の絵をちゃんと見てすらいない岡田育氏の文章にも当然バイアスが掛かっていて中立ではないことには注意しておきたいですね。

岡田育氏によると、
  1. 橋迫瑞穂氏側は真面目に裁判に臨んでいるにもかかわらず、山田ノジル氏・三浦ゆえ氏ら原告側が傍聴席から一方的にルッキズムで殴ってきた。
  2. 法廷画と言えば何でも許されると思うなよ
  3. 自分が似顔絵を描かれそうになってそこまで怒るなら、なんで似顔絵を描かれた私たちが怒らないと思ったんだよ。山田ノジル氏・三浦ゆえ氏ら原告は、その非対称性、暴力性に気づいていない(???
  4. 山田ノジル氏・三浦ゆえ氏ら原告は、「俺たちが手近な女子をスカートめくりするのはいいけど、俺たち自身のズボンが下ろされるのはイヤだ」「女子はスカートめくられても仕方ないけど俺たちをそれと一緒にするな」くらいのこと言ってる(???
  5. 山田ノジル氏・三浦ゆえ氏ら原告は、橋迫瑞穂氏を原告とした裁判をキャットファイトとして消費している。
カッコ内はブログ管理人
ということだそうです。終始、明後日の方向を向いて展開される批判のような論調もさることながら、なげやりで片手間にも感じられる文章が傲慢にも感じられ気になりました。
 

啓蒙する快感に囚われてはいませんか?

 
以下は、Mizuho Hashisko氏が岡田育氏によるブルースカイへの2つの投稿をリポストした際のスクリーンショットです。全体の投稿は5つのポストで成り立っていて、冒頭のポストにはMizuhoH氏のツイートが引用されていました。タップすることで、ウェブ魚拓にて全文読むことができますので、是非、ご参照ください。
https://megalodon.jp/2024-0621-0513-13/https://skyview.social/?url=https://bsky.app/profile/okadaic.bsky.social/post/3ktuvxmnyoc2o&viewtype=unroll
岡田育氏のポストを橋迫瑞穂氏がリポストしたスクリーンショット 1度目岡田育氏のポストを橋迫瑞穂氏がリポストしたスクリーンショット 2度目
 

岡田育氏には、ちゃんと見てない等と言わずに、是非、拙稿を最後までお読みになっていただきたいと存じます。もし、お知り合いの方がこの項をご覧になっていらっしゃいましたら、岡田育氏にお知らせくださいますようお願い申し上げます。

 

高橋ミレイ氏によるモラハラ

ここで、もう一人ご紹介したい方がおります。高橋ミレイ氏という方です。こちらによると、合同会社CuePoint代表・「モリカトロンAIラボ」編集長をなさっているということです。SNSでは、ツイッター(@mikeneko301)のアカウントは非公開になさり(プロフィールにはに更新終了とあります)、現在ではスレッズ(@mirei_takahashi)、マストドン(@[email protected])とブルースカイ(mikeneko301.bsky.social)にアカウントをお持ちです。

高橋ミレイ氏のツイート: 品性下劣としか言いようがない記事で、まあ言ってしまえばアマゾンのクソレビューと同レベル。本人から抗議されてなおこの態度なのだから、一生安全圏から人を眺めて勝手な妄想をふくらませて中傷するしかできないんでしょうね。資料をあたれる程の読解力もないし。本当に各メディアの編集はライターを起用する時に、その人が書いたものが世の中に出た結果どんな影響があるのかをもう少し考えた方がいいと思う。

品性下劣でアマゾンのクソレビューと同レベルの記事とは、後述しますがマダムユキ氏が橋迫瑞穂著『妊娠と出産のスピリチュアリティ』を読んだ感想を綴ったブログの記事の事です。このブログの記事に対し橋迫氏は激しい攻撃を行いました。

およそ言葉を生業とする方で、マダムユキ氏の記事を読んで品性下劣でアマゾンのクソレビューと同レベルという感想が出てくることが私には信じられません。本当に記事を読まれての感想なのでしょうか?

一生安全圏から人を眺めて勝手な妄想をふくらませて中傷するしかできないのは、本当は一体誰なのか?此の後、明らかになると思います。

自らは手を汚さずに、甘言で手なずけ歪曲した事実を吹聴することで、錯誤した他者を利用してターゲットの尊厳を踏みにじり利を得んとする者は一体誰なのかが。

高橋ミレイ氏のツイート: 3枚目のメモにある「法的措置という言葉は、使われる方だけでなく、使う方にも責任が発生します」というのは本当にその通りで、自身の言動も含めた経緯を司法の判断のもとに晒す覚悟がなければ使うべきではないんですよ。カジュアルな脅し文句として使う人がすごく多いけど。

3枚目のメモにある「法的措置という言葉はというのは、Mizuho.H氏の誹謗中傷に耐えかねた山田ノジル氏と三浦ゆえ氏のがそれぞれのツイッターのプロフィールに根拠のないまたは思い込みによる誹謗中傷に対しては、法的措置で対策します。と書き加えたことを受けて逆上した橋迫氏のツイートをうけてのものです。

また、これより先に拙ブログと関連してMizuhoH氏は、山田ノジル氏が氏と敵対しているアカウントをフォローしていることをもって、山田ノジル氏もまた自分に敵意を持っているという難癖をつけています。何よりも、あきれ果てるのはこうした難癖をたしなめようとする大学関係者が誰一人として存在しないことでしょう。

この難癖、山田ノジル氏等に向けて発言しているように見えて、実は拙ブログでの発信を止めないと関係のない人が迷惑することになるぞ!という拙ブログへの恫喝なのかもしれないとも感じられます。

前述しましたが、Mizuho.H氏がある人物とツイッター上で会話しているように見えて、実は自身の発言に注目しているであろうギャラリーに向けての発言だったのではないかと考えた方が合理的と思える出来事が度々ありました。

法的措置という言葉を誰よりも、他のどんな人よりもカジュアルな脅し文句として無責任に使っている張本人である@_keroko氏が、偉そうに講釈垂れているのを見て悶絶する思いがします。

弊サイトとは全く無関係のある婦人科クリニックの院長に弊サイトの閉鎖と百万円の慰謝料を要求する内容証明を自分の父親の住む宮崎県の弁護士に送信させたあげく、内容証明送付から数ヶ月にも満たないうちに橋迫氏の代理人から一方的に終了宣言してきた事実をもって『弁護士沙汰』と称し、何人もの人々への訴訟恫喝に利用した橋迫瑞穂氏。

  • 上のツイートを幾度も幾度も懲りることなく、提訴をちらつかせ恫喝に利用する橋迫氏
  • https://archive.today/CRLju

法的措置という言葉は、使う方にも責任が発生する?では、橋迫氏は、一体どんな責任を取ったというのでしょうか?何一つとして責任を取ってなどはいません。

一般的な人であれば、自分にも心当たりのあることで他者を非難するのは憚れるものですが、まるで、自己紹介をするように他人を批判できてしまうのは何故でしょうか?

心理学における投影(とうえい、英: Psychological projection)とは、自己のとある衝動や資質を認めたくないとき(否認)、自分自身を守るため(防衛機制)それを認める代わりに、他の人間にその悪い面を押し付けてしまう(帰属させる)ような心の働きをいう。たとえば「私は彼を憎んでいる」は「彼は私を憎んでいる」に置き換わる。

 

投影 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/投影

著しく事実とかけ離れた認識で相手を責めてくる。しかも、自分のことは綺麗に棚に上げて。。。

高橋ミレイ氏のツイート: 洗脳された人はその環境から引き離してしかるべきケアをすれば比較的簡単に正常な判断力を取り戻せるけど、マインドコントロールの場合は加害者の望むことを被害者が内面化しているためリカバリーは容易ではなくなる。引き離した所で自分で戻ってしまうケースが多いのも分かる。

自虐的にも思えたツイートだったので敢えて取りあげました。まるで信心深い信者のように橋迫氏のイエスマンとして高橋ミレイ氏は振る舞っていましたから。

これは高橋ミレイ氏の自己紹介なのでしょうか?橋迫氏が提訴されたとツイートしたのはです。それから、まもなくの高橋ミレイ氏はツイッターを非公開設定にしてしまったのです。

高橋ミレイ氏によるとツイッターをやめた理由をマストドンにポストされていますが。。。

自分の身に置き換えて考えてみますと、まるで橋迫氏の尻馬に乗るようにしながらあれだけ格好をつけて大上段から人様を批判したツイートが、的を射ない結果になれば恥ずかしくてアカウントを非公開にしたくなるのも理解できる気がします。

また、以下に参照したウィキペディアのマインドコントロールの項には横暴な上司や夫が部下や妻を思い通りに支配することや、悪口や仲間外れにすることで相手を精神的に追い詰めるいじめにも使われるとされるとありますが、後述の他者を操作するということとも関係してきます。

  • 洗脳またはブレインウォッシングは、強制力を用いて人の思想や主義を根本的に変えさせる事。 | 洗脳 - Wikipedia
    https://ja.wikipedia.org/wiki/洗脳
  • マインドコントロールとは、操作者からの影響や強制を気づかれないうちに、他者の精神過程や行動、精神状態を操作して、操作者の都合に合わせた特定の意思決定・行動へと誘導すること・技術・概念である。 | マインドコントロール - Wikipedia
    https://ja.wikipedia.org/wiki/マインドコントロール
 

以上3人の方をご紹介しましたが、共通するのはMizuho.H氏が批判する相手方の非を少しも疑わず一方的に責め立てる様子です。

まるで、あらかじめ悪い噂を吹き込まれて、それを純粋に信じ込んでしまっているかのような印象を受けました。

実はそうしたことは以前にもありました。以下にご紹介するのは弊サイトの記事で、何気ないツイッター上の会話からナカイサヤカ氏に自身の研究分野の知識を披露された事を逆恨みしていた@_keroko氏が、井田真人@miakiza20100906)氏を召喚して報復のための猿芝居を演じた様子です。

モラル・ハラスメントとは何か

ここでは拙ブログ管理人の考えるハラスメントとは何かを論じるのではなくて、すでに精神医学の専門家がどのようにハラスメントを定義しようとしてきたのかを明らかにするために引用が多くなります。ご了承ください。

ウィキペディアにて、モラルハラスメントを見てみると次のようにあります。

モラルハラスメント(仏: harcèlement moral)とは、モラル(道徳・倫理)に反した精神的ハラスメント(嫌がらせ)。モラハラと略される精神的虐待。

職場上の力関係を背景に行われた際のパワーハラスメントやセクシャルハラスメントも、モラルハラスメントの一種である。

フランスの精神科医たるマリー=フランス・イルゴイエンヌが提唱した言葉。

 

モラルハラスメント - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/モラルハラスメント
 
マリー=フランス・イルゴイエンヌ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/マリー=フランス・イルゴイエンヌ
以下に、モラル・ハラスメントの提唱者イルゴイエンヌの著書から主要部分を抜き出してみます。

モラル・ハラスメントとは〈変質的な〉行為である。
(と断定した上で次のように論じています。)

被害者が傷つくのは相手の〈悪意〉に対してなのである。そして、モラル・ハラスメントの加害者は巧妙な言い訳を用いて悪意を否認しようとする。(87f.)

(モラル・ハラスメントに追随してしまった者の責任はどうか?については、)
追随してしまった人、それをそのままにさせておいた人も責任をまぬかれるものではない。(91f.)

(モラル・ハラスメントの加害者がよく被害者のように振る舞うことについて、)
自分は被害者だということであれば、そのことで不平を言うことができるし、何よりも自分の不幸な人生に意味を与えることができるからである。

絶えず加害者を探し、償いを要求しようとする。ところが、その償いに満足することは、決してないのだ。(95f.)

悪いのはいつも他人なのである。もしそうなら、自分をふり返ることもなければ、罪悪感を持つこともない。いつでも潔白でいながら、それでいて同情を買うことさえできるのだ。これほど居心地のよいことはない。(96f.)

実際にはそうではないのに被害にあったと主張するのは、〈自己愛的な変質者=モラル・ハラスメントの加害者にいちばんなりやすい人〉の得意技でもある。この種の人々は自分の不幸を嘆き、仲間の同情を引くために、誰かをモラル・ハラスメントの加害者に仕立てあげる。そうして、その誰かを貶めて、満足感にひたるのである。(102f.)

カッコ内及び文字装飾はブログ管理人

『モラル・ハラスメント―人を傷つけずにはいられない』
マリー=フランス・イルゴイエンヌ(著)高野優(訳)紀伊國屋書店、1999年
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784314008617

モラル・ハラスメントの加害者は〈精神の吸血鬼〉である。(218f.)

モラル・ハラスメントの加害者は、自分が持っていないものを持っている人を見たり、人生から喜びをひきだしている人を見ると、激しい羨望を抱く。(中略)その対象は上流社会や知的な集まり、あるいは芸術の世界に入りたいなどという社会的なものであることもある。その場合、加害者はまずそういった世界に自分を導き入れてくれる相手を惹きつけ、その社会に入る力を手に入れる。(219f.)

誰かに対して羨望を抱いた時、モラル・ハラスメントの加害者は自分が努力して相手と同じようになろうとはしない。自分のことは脇において、他人の幸福を破壊しようとするのだ。(219f.)

モラル・ハラスメントの加害者は絶えず誰かの悪口を言っている。そうすることによって、自分が全能であることを確認しているのだ。〈ほかの人々が駄目な人間であれば、自分はそれよりも優れている〉というわけだ。(220f.)

『モラル・ハラスメントが人も会社もダメにする』
マリー=フランス・イルゴイエンヌ(著)高野優(訳)紀伊國屋書店、2003年
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784314009324

そして、マリー=フランス・イルゴイエンヌの著書を参考に花谷心療内科クリニックの院長花谷隆志の論考では、誰かの感情を台無しにせずにはいられないという恣意的意図こそが、ハラスメントの有無を決定づけるのだ、と断じています。

ハラスメントの本質は、定義で箇条書きにできるような明確なものではない。第三者が客観的に見たとしても、そこにハラスメントが存在するのかさえ判断できない事象に、その本質がある。

(中略)

ハラスメントの有無を決定づけるのは誰かの感情を台無しにせずにはいられないという恣意的意図である。ターゲットの感情を台無しにするためには、ハラスメントの定義に留意する必要はない。ターゲットの心性を利用し、罪悪感を自覚させ、さらには、職場の同僚達を巻込み、それとなくターゲットを孤立させれば十分である。ターゲットは悲嘆にくれ、ハラスメントの行為者は相対的に万能感を自覚することができる。巧妙な対人操作技法によって、ターゲットから「あなたの言動はハラスメントだ」と反撃されることも無ければ、第三者からハラスメントの指摘を受けるリスクも殆ど無い。こうして、外部から客観的に確認困難で、悪質なハラスメントの構造が、職場内で構築されていくのである。

職場におけるハラスメントの病理構造 : 自己愛的病理を有する行為者、集団化する同僚達、そして、沈黙する被害者
関西福祉科学大学EAP研究所紀要 第14号 花谷隆志
https://fuksi-kagk-u.repo.nii.ac.jp/records/3045

理想的自己像に現実が寄り添わないと、自動的に怒りや恐怖を自覚してしまうというところに、最大の悪質さがある。

(中略)

ターゲットの感情を台無しにすることで、代償的に自己効力感を得ようとしてハラスメントをおこなうだろう。そうすれば、怒りや恐怖を解消し、自分には力が有ることを実感できるのである。知能犯的なハラスメントの行為者であれば、それを教育や指導という体裁、あるいは、「あなたのために言っているのだ」という綺麗な建前で本意を覆い隠して、ハラスメントなど存在していないことにする技法は日常的にもちいている。

ハラスメントの構造を俯瞰する : 自己愛的加害者と、その意に従属する同僚達、そして自責観念に陥る被害者
関西福祉科学大学EAP研究所紀要 第14号 花谷隆志
https://fuksi-kagk-u.repo.nii.ac.jp/records/3052

劣等感を補償する方法のひとつに、自分自身が人を助ける事で自分は幸せだ(自分には価値がある)と思い込もうとする。メサイアコンプレックス - Wikipedia というものがあります。このことは、拙稿『スピリチュアル・ブームのもたらす救済とは何か?』の最後で少し触れました。

反対に他者を自己の踏み台にして、その尊厳を踏みにじることで得られる自己効力感・万能感というものがあるということですね。そして、理想的自己像に現実が寄り添わないと起こる自己愛憤怒 - Wikipediaをきっかけとして容易に攻撃行為が生じるということです。

ここで注意していただきたいのは、決して自分から努力して理想的自己像に近づこうとするのではなく、理想的自己像に現実を寄り添わせようとする点です。このことは、本稿のもう少し後に触れる他者を操作するということとも関係してきます。

いみじくも法廷画について、ツイッターで鳥兜かつこ(@cmykagu)氏が、絵の表現で侮辱する行為は、「わたしはそのつもりで描いてないですけど/そう見えないけど、あなたはそう見えるんならあなたがそうだからじゃないですか?」などの侮辱のすり替えが出来るとおっしゃっておられますが、逆にそこにない悪意をねつ造することも可能であるともいえるのではないでしょうか。

そして、橋迫瑞穂氏の悪意を認めることは実は非常にたやすいことなのです。

悪意の証明・黒猫ドラネコ氏編

判決前の予兆 - 子供を産んだことのないやつはスピリチュアルを扱うな -

上記のツイートは、Mizuho.H氏が法廷で証言台に立った翌日のことです。

裁判所で、かつて自分(橋迫瑞穂氏)に対して「子どもを育てたことがないやつはスピリチュアルを批判する権利がない」と暴言吐いた人物(黒猫ドラネコ | @kurodoraneko15氏)と対面して精神的にダメージを受けた。その人物(黒猫ドラネコ氏)はその言葉の暴力性を理解していないし、この先も理解できないであろう。さらに自分が子供を産んだことのないことを理由にして自分の研究にまで難癖をつけてこられるのかと思うと悔しい。といった内容が五つのツイートで構成されていました。

端的に申し上げて、そのような事実はありません。

では、実際にどのような事があったのかというと、子宮委員長はると心理カウンセラー・心屋仁之助に心酔した挙げ句、離婚届を突きつけられ自殺未遂を起こしたことのある実の妹を持つ黒猫ドラネコ氏は、無責任に甘言を弄して人を欺くことを生業とする俗にスピリチュアル教祖たちに対する注意喚起をツイッター等のSNSで行っていました。

胎内記憶で有名な池川明医師とも関係のある絵本作家の「のぶみ」も黒猫ドラネコ氏にとって、そうした批判の対象でした。

勢い余って呟いた下記のツイートのスクリーンショットを橋迫氏に取られ、伊藤比呂美(@itoseisakusho)氏と中西恭子(twitter:@mmktn | bluesky:@mmktn.bsky.social)氏の2名の前に晒されて、嘲りの対象になったという一件がありました。

ひとつ言えることは、のぶみ支持者はかなり高確率で子宮系女子、心屋信者、もしくは変なスピにはまる素質があるということ

本当に子育てを頑張って、目の前の小さな生命が起こしてしまうことを試行錯誤しながら解決して、毎日苦しみも楽しみも自分の感性で味わえる人は、そんな奴ら鼻で笑えるわ

 

あと、のぶみ批判も肯定も自由だとは思うが、どちらにしろ子育てしたことないやつは黙ってろといいたいね。全然違うからね毎日が。

でも大変でも私は目の前の自分の子と向き合って生きるよ。家族で喜怒哀楽を全部味わいながらね。
もう一回書くけど子育てしたことないやつは黙れ。

黒猫ドラネコ @kurodoraneko15 - 
スクリーンショット1 | スクリーンショット2

この時の様子は拙稿『卑怯で卑劣な仮面の告発を反省します』にて、詳細に取り上げていますので、是非、ご確認ください。

絵本作家のぶみやその支持者、そして、子宮系や心屋といった俗にいうスピリチュアル教祖やその信者を批判する文脈で、勢い余って口走った言葉であり、橋迫瑞穂氏が主張するように決してMizuhoH氏に向けて放たれた言葉などではなかったのです。

むしろ、MizuhoH氏はスピリチュアル教祖に対するアンチをあざ笑うための良いネタが出来たとばかりに、得意げに他の二人に晒して見せていたではありませんか!

なお、橋迫氏は後に絵本作家のぶみについて以下のようにツイートしています。黒猫ドラネコ氏がこのツイートを見たらどんな気持ちがするでしょうか?さらにいえばお金の感覚が危ういのはのぶみに限った話ではなくて、いわゆる子宮系教祖と呼ばれるような方々も同類だと思います。

さらに、黒猫ドラネコ氏は以下のように謙虚に謝罪までしています。
その償いに満足することは、決してない」(イルゴイエンヌ,1999)

裁判も終盤になり、どうやら自分の敗訴が濃厚な気配を察した橋迫瑞穂氏は、名誉毀損やプライバシー侵害を認定されてしまった時の自分の評判がとても気になったのではないでしょうか。敗訴による悪評を払拭するための一発逆転のでまかせが、黒猫ドラネコ氏に暴言を吐かれてメンタルが削られたと被害者を装い、同情を集めようとすることだったように私には思えてなりません。

弊サイトがこの件を扱った『卑怯で卑劣な仮面の告発を反省します』を発表したから数日後のには、MizuhoH氏がなおこの件に関して黒猫さんの対応に心より感謝します。ありがとうございました。とツイートしてることもそれを裏付けています。

  • MizuhoH on Twitter: "なおこの件に関して黒猫さんの対応に心より感謝します。ありがとうございました。"
    https://archive.today/NfrM8

自分の不幸を嘆き、仲間の同情を引くために、誰かをモラル・ハラスメントの加害者に仕立てあげる。そうして、その誰かを貶めて、満足感にひたるのである(イルゴイエンヌ,1999)

しかし、そんな事情を知ってか知らずか、MizuhoH氏の思惑通り氏の元に同情の声が集まります。もちろん、事実に基づかずM氏の悪意によって集まったこれらの声は、悪役に仕立てあげられた黒猫ドラネコ氏にとっては嫌がらせ(ハラスメント)でしかありません。

弱気を見せるM氏に集まる同情の声 タップして展開

これらの声に気を良くしたのでしょうか。虚構に基づいた文章をどこかの媒体に発表したいとツイッターとブルースカイとのふたつのSNSで同じ内容の投稿をポストされています。書き上がるのが楽しみですね。

これは博士という肩書きを背景にメディアに文章を書き、それを発表できる立場である自分の特権性の誇示であり、黒猫ドラネコ氏に対するマウントであり、そして嫌がらせ(ハラスメント)でもあるのでしょう。

こうしたことは今までにもありました。

  • 2019年2月2日に市民社会フォーラム主催の学習会の講師として登壇することにかこつけて医療がスピリチュアルと極めて相性が良いのはあなたのような人がいるからなんでしょうね。今回のやりとり、月末の市民講座の資料に加えさせてもらいますね。と、氏の持つ特権性を大いに発揮していました。(拙稿『スピリチュアル・ブームのもたらす救済とは何か?』より)
  • ツイッターアカウント産婦人科医(@syutoken_sanka)氏が早期流産の原因について、母親の仕事や運動が原因であることは殆どなく、また、有効な対策(治療)もないと解説しているツイートに対し、橋迫瑞穂氏が誹謗中傷(ある社会学者の産婦人科医への罵倒に関して)を行ったことに関連して今後は、先生が投げかけた問題について、わたしなりに研究分野でまとめていこうと計画しています。ですので、どうぞご自由にHPVワクチンについてご発言ください。(拙稿『帰ってきた!!ストローマン・ダンサーズ♪♪♪』より)
  • ツイッターの医師垢から「医師になりたくてもなれなかったんだろ」と言われたという悪意ある被害者仕草から、駿河台予備校市ヶ谷校舎の受講生達をハラスメントに利用して、過去にリプライをいただいた医師垢および医療関係者のみなさま、「医療における『懐疑』と科学」というミニセミナーにツイートを使わせていただきます。あしからずご了承ください。(拙稿『帰ってきた!!ストローマン・ダンサーズ♪♪♪』より)

そして、その特権性を誇示するために他者を利用することに対して、氏は全くと言って良いほどためらいがないことに驚かされます。

この橋迫瑞穂氏の黒猫ドラネコ氏に対する(※1)悪意に満ちた事実無根の告白を認知していながら、故意に口をつぐんでいたと思しき人物がいます。中西恭子氏です。

瀧波ユカリ様にお伺いいたします。黒猫ドラネコ氏に対して今にも死にそうな人の断末魔のメッセージ・死に際に残すメッセージ・死んじゃあもったいない等と散々揶揄した中西恭子氏のこの沈黙には悪意があったと思われるでしょうか?

岡田育様にお伺いいたします。いくら知人とはいえ、真面目に謝罪すらしている黒猫ドラネコ氏に対する悪意に満ちた橋迫瑞穂氏の狂言について、それと知りながら沈黙を守ることは暴力的と言えるでしょうか?

悪意の証明・マダムユキ氏編

子宮系スピリチュアルのウォッチャーであり、最高月間PV40万越えのブログ(Flat 9 〜マダムユキの部屋)を運営しているゆき(@flat9_yuki)氏というブロガー&ライターがいらっしゃいます。

朝日新聞に掲載された橋迫瑞穂氏の「妊娠・出産をめぐるスピリチュアリティ」に関する記事を読んだことをきっかけに、その著書を購入して読み、ブログの記事(後述)に感想を記述したことがありました。

ところが、それに対して著者橋迫瑞穂氏が激怒し、常軌を逸した誹謗中傷の数々をゆき氏に浴びせかけました。(ゆき氏によると元のツイートは時間を置かずに削除されており、現在は閲覧できません。とのことです。)

辛うじて記事執筆時残っているそうした著者による読者への恫喝ツイートを以下に示します。

やることやってくれというのは、おそらくですがユキ氏に対してブログの記事を修正しろという強要であろうと思われます。自他との境界が曖昧な人物でもなければ、通常他者に対してこのような物言いは出来ないものです。

臨床心理士のまや川氏は note.com にて、こうした相手を操作することによって譲歩を引き出そうとする人を、⾃他の境界線に問題を抱えているうちの「支配」タイプに分類しています。

相手を操作することについては、後の章他者を操作するということで取りあげます。

その方、過去にわたしと弁護士を挟んで交渉した方の関係者この意味がわかる方いらっしゃいますでしょうか?

少なくとも弁護士を挟んで交渉した当事者ではない、しかし、よくわからないけれども何だか関わったら面倒なことに巻き込まれそうな相手ですよという印象操作ですね。

簡単に解説をしますと、ツイッター上で誹謗中傷されて、弁護士を挟んで交渉した件について経緯を書きました。というツイートに添付されたメモの実情は、橋迫瑞穂氏が弊サイトとは何の関わりもないある婦人科医に対して、弊サイトを閉じるか、さもなければ慰謝料として100万円を支払えという内容証明郵便を、父親で道徳教育が専門の元宮崎大学教授が居住する地域の教職員互助会館に入居する弁護士事務所から送付させたことがありました。当然のように、弁護士から数ヶ月も経たないうちに氏との契約関係は解消されているという旨の連絡が被害者である婦人科医の元へ届いたということです。

何があったのかを知ってしまえば なんだそれ!(呆)となるような一件を橋迫氏は、何度も何度も繰り返し繰り返し、こうして弁護士沙汰と称した恫喝に利用しているのです。

Mizuho.H氏の言い分というのは、以下に引用する氏のツイートによれば次のようなものです。

  • 本の内容から勝手に(橋迫瑞穂氏)の地位や性格、生活環境について憶測を書かれたことに抗議しました
  • 時点で)ブログは修正いただいているのでその点については問題ない

黒猫ドラネコ氏の時と同様に、これは事実と異なります。

私がどうのこうの言うよりも、次のtype-100氏と、MizuhoH氏との間で交わされたツイートをご覧いただきたいと思います。

type-100氏が、この程度の批評を受け入れられないのであれば論文や本を書くべきではないと批判すると、現在のブログは自分の抗議を受けて問題箇所を修正済みのものであると橋迫氏が応じます。

しかし、その修正前のブログの記事が Wayback Machine にアーカイブ保存されていることを知るや、橋迫瑞穂氏はこちらのアカウントで失礼と、自分のフォロワーには悟られないようにアカウントを切り替えたのです。何故だと思いますか?私には、虚言が暴かれて氏がうろたえている様子が手に取るようにわかる気がします。結局、橋迫瑞穂氏は修正前の記事にも問題が無いことを自ら認めたのです!

残念なことに、type-100氏のアカウントは現在凍結されてしまいました。また、@_keroko2という氏のサブアカウントは、地裁判決前後に、まるで隠蔽するかのように削除されてしまいました。

そこで、弊サイトにて再現を試みました。オレンジ色の魚のアイコンは、それぞれのツイートのアーカイブへのリンクになっています。M氏のようにツイートが削除されているのをいいことに印象操作などしていないか、ツイートが正しく再現されているかどうか確認のためにご利用ください。

 
type-100
@FAtype100R
私は橋迫⽒の著作を肯定的に評価しているが、このブログ記事程度の批評を受け⼊れられず個⼈攻撃だなどと反応するのであれば、およそ論⽂や本を書くべきでは無いだろう。 / “⼭⽥&三浦さんが橋迫瑞穂⽒を提訴 した件について : Flat 9 〜マダムユキの部屋”
     
https://twitter.com/FAtype100R/status/1563090187085041666
 
Mizuho.H
@_keroko
これ書き直したあとで、その前はもっとで酷かったんですよ。つか、本からね、知りもしない他⼈の⼈格とか⽣活環境とか性格とか⾔ってはあかんのです。というツイートをいちいちするのめんどくさいモルダー。
 
type-100
@FAtype100R
私は橋迫⽒の著作を肯定的に評価しているが、このブログ記事程度の批評を受け⼊れられず個⼈攻撃だなどと反応するのであれば、およそ論⽂や本を書くべきでは無いだろう。 / “⼭⽥&三浦さんが橋迫瑞穂⽒を提訴 した件について : Flat 9 〜マダムユキの部屋”htn.to/wmAXPf6Gx5
     
 
type-100
@FAtype100R
 
waybackmachineで公開当初の⽂⾯を確認しましたが、評価は変わりません でした。
 
Mizuho.H
@_keroko
これ書き直したあとで、その前はもっとで酷かったんですよ。つか、本からね、知りもしない他⼈の⼈格とか⽣活環境とか性格とか⾔ってはあかんのです。というツイートをいちいちするのめんどくさいモルダー。
 
橋迫瑞穂
@_keroko2
 
こちらのアカウントで失礼。当時の⽂⾯残ってませんでしたよ。
 
type-100
@FAtype100R
 
記事公開当⽇のアーカイブを読みましたが、それも最初の⽂⾯から⼤きく異なるということですか?
 
橋迫瑞穂
@_keroko2
 
アーカイブってどれなんです?私がサイトで調べたのには最初のアーカイブなかったんですが…?
 
橋迫瑞穂
@_keroko2
 
waybackmachine
 
type-100
@FAtype100R
 
 
橋迫瑞穂
@_keroko2
@FAtype100R
あ、こちら探してました。ありがとうございます。特に問題はなさそうですね。私、起こりすぎちゃったかな。反省しなきゃですね︕⭐
     
https://twitter.com/_keroko2/status/1564894123685212160

公開当初のマダムユキ氏のブログの文面とM氏の抗議により修正した文面とを WinMerge というウィンドウズアプリケーションを利用して差分を抽出し比べてみたところ、抗議を受けてブログを修正したとは言っても公開当初の文面に追記した部分はあっても、削除した部分はほとんどと言って良いほどありませんでした。

大事なことなのでもう一度言います。

公開当初の文面に追記した部分はあっても、削除した部分はほとんどと言って良いほどありませんでした。

WinMergeで、公開当初のマダムユキ氏のブログの文面とM氏の抗議により修正したブログ文面とを比較した画像
WinMerge での差分抽出

以下に、差分抽出した主な追記部分のみを引用します。読みやすさを考慮して、改行はこちらで編集しています。果たして、「合同会社CuePoint」代表であり、「 モリカトロンAIラボ」編集長である高橋ミレイ氏の言うように品性下劣でアマゾンのクソレビューと同レベルの記事なのかどうか、元の文章は Wayback Machine へのリンクからご確認ください。

子宮系スピリチュアル分析差分 タップして展開

*こちらの記事は、SNSを通じて著書の方から強い抗議を受け、私の言葉が足りなかった部分については大幅に加筆をいたしました。

「失礼」「人を見下していることしか書いていない感想は感想とも言えない」 「書く能力も権利もない」「嘘ばかり」「他人に最低限のリスペクトもない」 「誠実さのかけらもない」などなど、様々なご指摘を受けましたが、先方がそう仰るのであればそうなのでしょう。

私は欠点の多い人間であり、物事の見方に偏りがあることは認めます。反論は致しません。 そして、一度書いて出したものに言い訳もしません。

ですので、言葉足らずだった部分に加筆はしましたが、内容の変更はしていません。 どう受け取るかは、読者の皆さんに委ねたいと思います。

以下より本文

 

スピリチュアル全体を見れば、確かにライトな消費財だと言えるものは多いです。人間は弱い生き物だから、何かしら日々の慰めや心の拠り所となるものが必要でしょう。今はスピリチュアルがその受け皿となっています。なんでもかんでも「有害だ!」として、否定するつもりはありません。

ただ、子宮系スピリチュアルは明らかにインチキであり、有害な宗教の一つです。それを信じてしまったことで人間関係と生活が壊れ、人生が破綻してしまった被害者たちがすでに存在しています。消費財だからと放置や容認をして良いものではないと私は考えています。

 

今回はフィールドワークを重視しなかったのか、イベントに潜入したり、それらのスピリチュアルを信じて積極的に活動している人たち(信者)へのインタビューなどは入っていませんでした。そうした「生の声」が記載されていれば、そこから浮かび上がってくる女性の生き方や立場に考えさせられる部分もあったでしょう。

私は、子宮委員長はるが提唱した子宮系、そこから派生した亜流スピリチュアル、おまた力などに傾倒していったリアル友人たちがいます。私は彼女たちと数年から数十年の付き合いがありますが、子宮系のようなスピリチュアルに傾倒していく女性たちの中に見出せる共通点として、非常に強いナルシシズムとコンプレックスがあるのです。

けれどそれは、彼女たちがスピリチュアルにハマる前の時点では、まだ健全の域を出ていなかった。ナルシシズムとコンプレックスなんて強弱はあれ誰でも持っているものですから、それ自体は異常なことではありません。自己中心的なせいで上手くいかないことが多かったにせよ、まだ彼女たちなりに社会と折り合いをつけていました。

けれど、スピリチュアルとの出会いが彼女たちの「タガ」を外してしまった。子宮系スピリチュアルはある種の女性たちを搾取しますが、信者になる女性たちもまた、スピリチュアルを自分の都合の良いように利用するのです。

そうした例を間近に見る限り、「女性のナルシシズムが原因ではない」という意見には同意しかねます。

 

今の社会の在りようや子育て環境は、確かに女性を追い詰めています。私自身しんどい思いをしてきたのですから。 私だって自己責任論は嫌いですが、だからといって何でもかんでも「社会がそうさせた」と被害者で居ることにも、「生きづらさ」に理由を求めることにも違和感を覚えます。

余談になりますが、実は私も過去の一時期、「自然なお産」ならぬ「自然な育児」に傾倒したことがあるのです。息子のアトピーに悩み、親が医者であるにも関わらず医療に不信を持ってしまい、「自然な力」でどうにかしようとあがきました。

当時のことについては、迷惑をかけてしまったと息子が成長してから謝罪しています。だから「自然」なるものに惹かれていく母親たちの気持ちは分かるんですよ。自分も通った道ですもの。

ついでに言えば、胎内記憶の世界観だって分からない訳じゃないです。なぜなら、私の息子も5歳の頃に、「ママのお腹にいた頃の話」と「ママのお腹にくる前の話」をしたことがあったから。仲のいい友人の中にも、子供が胎内記憶の話をしたという人は居ます。子供が話してくれた内容を私は受け入れていますし、そうした体験を否定しません。

けれど、だからといって積極的に肯定したり、布教もしません。「子供は親を選んで生まれてくる」論に、追い詰められる親子も居るでしょう。 だから批判者の側に立つのです。

医療や科学は万能ではありませんが、スピリチュアルの矛盾を追求する際に、医療や科学の視点に立つこと自体は間違いではないでしょう。

 

(ブログ管理人注:以下より、橋迫瑞穂氏が問題としていたと思われる箇所に追記、または修正された部分)

橋迫さんは、私より少し年下で、立教大学大学院を出ておられます。博士課程後期まで修了されているのに、卒業後は大学の講師という不安定な仕事をしながら、時にはアルバイトなどもしつつ、研究を続けておられる。ご自身に妊娠・出産のご経験はないそうです。

あくまでも私の推測に過ぎませんが、経歴を見て、「あぁ、この方もまた、しんどい世代の女性だな」と思ってしまいました。 40代に限定しませんが、特に今の40代はどのような生き方をしているにせよ、時代の割を食ったというか、何かとしんどい世代です。 ご立派な経歴をお持ちの橋迫さんと私のような者とを並べるのはおかがましいですが、私もワーキングプアの部類ですしね。

氷河期世代のしんどさ、高学歴ワーキングプアのしんどさ、かつ女性であることのしんどさ。そうした多重のしんどさを抱えて生き抜いてこられたことが、あるいは不器用にしか生きてこられなかったことが、この方のものの見方に反映されているように思えました。

 

*以上、あくまで一般人の主観で書いた、ごく個人的な本の感想です。

著者の方の希望に沿った読み取り方ができなかったこと、また推測を交えて感想を述べたことでご気分を害されたことは申し訳なく思いますが、ご本人がわざわざ事前に(私への)「返事はしません」と仰っていたこともあり、直接のリプライは控えさせていただきました。

また、様々なご忠告を心に留め置くためにも、現在は削除されているものも含めて、著者の方から2日間に渡り送りつけられた私宛のツイートはしっかりと読ませて頂き、一つ一つ大切に保存しておきました。ありがとうございました。

Web上で二度と私の記事が目に入らないように願っていらっしゃるとのことですが、見たくないものは見ないで済む権利でしたらどなたにもございます。 この度はお目汚ししてしまい、大変失礼いたしました。

[ 原 文: ] 子宮系スピリチュアル分析 - Flat 9 〜マダムユキの部屋
https://web.archive.org/web/20220629061806/http://flat9.blog.jp/archives/88496139.html
[ 加筆後: ] 子宮系スピリチュアル分析 - Flat 9 〜マダムユキの部屋
https://web.archive.org/web/20240531135938/https://flat9.blog.jp/archives/88496139.html

高橋ミレイ様にお伺いいたします。橋迫瑞穂氏本人が、特に問題はなさそうですね。私、起こりすぎちゃったかな。反省しなきゃですね︕⭐ と言っている記事のどの部分がどのように品性下劣でアマゾンのクソレビューと同レベルだというのでしょうか?具体的にお答えください。

高橋ミレイ氏を含め@keroko8435.bsky.social氏の支持者は、一様に氏の言うことを疑うことなく鵜飲みにして、氏の創作した悲劇に酔い正義の鉄槌を下すことに喜びすら見いだしているようです。Logic によらず Emotion だけを行動原理とし、自ら情報源を確かめてみようともしない彼ら情報弱者は、氏にとっては操り人形も同然と言えるでしょう。

それは、末期症状を呈したカルト教祖が教団の外部に架空の敵をこさえることで、内部の団結を強くしようと試みるいつもの行動にすら似ているとさえ思えます。

自己愛性パーソナリティ障害の取り巻きについて/傍観者との違い | 木になる実になるブログ
https://kinimininaru.com/archives/2028

自分の不幸を嘆き、仲間の同情を引くために、誰かをモラル・ハラスメントの加害者に仕立てあげる。そうして、その誰かを貶めて、満足感にひたるのである(イルゴイエンヌ,1999)

橋迫瑞穂氏が何故、マダムユキ氏のブログに異常とも言える怒りを示したのか?

氏が度々、人々を欺いてターゲットを攻撃させ、その尊厳を踏みにじる様を記録してきた弊サイトの見解は項を改めて記述するとして、不当に貶まされることとなっている人々の名誉を回復するために、まだまだ残っているMizuho.H氏が創り上げた虚構を指摘しなければなりません。

悪意の証明・三浦ゆえ氏編

上のツイートを見て、確認のためにオウム真理教の分派団体であるひかりの輪代表上祐史浩氏のツイッターホーム画面を確認しに行きました。

そして、見つけたのは三浦ゆえ氏のツイートを上祐史浩氏が引用リツートしていたものでした。

上祐史浩氏の引用リツイートは、対応する橋迫瑞穂氏のツイートが翌日のであること、ライター山田ノジル氏とその編集者三浦ゆえ氏による記事が俗に子宮系と呼ばれるスピリチュアル教祖などに批判的である点や、それに対し橋迫氏がしばしば不快感を表していたことを考えると、ニセ医療批判にご熱心なアカウントというのは、ほぼ三浦ゆえ氏と考えて間違いないと思います。

次の三浦ゆえ氏のツイートですが本稿執筆時点で、リプライ445、リツイート13万、引用938、いいね8.3万、そしてブックマークが946件もの反応がありましたから、いわゆるバズったツイートと言えるでしょう。

しかし、ツイッターのアカウントをお持ちの方は下記のリンクから是非リプライを確認していただきたいのですが、三浦ゆえ氏のツイートの内容「月はホログラムで写し出されているだけで実在しない」に反応しているリプライはあっても、橋迫氏がツイートで指摘しているような上祐史浩に引用リツイされてすごい!とかキャイキャイしている人はいません。三浦ゆえ氏本人も含めてそんな人はいないんです。上祐史浩氏のことなど話題にすら上っていません。

信じがたい事ですが、Mizuho.H氏は実にしばしばこのような事実に反する物言いで他者を下げ、支持者がそれに同調することで優越感を得ているようなのです。

支持者の中には大学で学生に教える立場の人もいるようですが、誰一人として自ら情報源を確かめに行こうとはしない情報弱者ばかりですし、ツイートは次から次へと流れていきますから、M氏にとってツイッターはまたとない理想的なプラットフォームなのでしょう。

誰かに対して羨望を抱いた時、モラル・ハラスメントの加害者は自分が努力して相手と同じようになろうとはしない。自分のことは脇において、他人の幸福を破壊しようとするのだ。(イルゴイエンヌ,2003)

岡田育様にお伺いいたします。橋迫瑞穂氏のこうした行為は暴力的と言えるでしょうか?事実に反して尊厳を踏みにじられた三浦ゆえ氏の怒りを橋迫氏はきちんと引き受けるべきですか?怒りを引き受けるとしたらどのような方法が良いでしょうか? でもこれ、(橋迫氏を取り巻く人物は自ら情報源を確かめに行こうとすらしない情報弱者ばかりで)なかなか通じないんだよね。

瀧波ユカリ様にお伺いいたします。橋迫瑞穂氏のこうした行為は、⼩学校の⿊板を使ってやる似顔絵いじめと比べてどちらが悪質でしょうか?

そもそも、一般的で常識的な人であれば、かつての悪名高いカルトの幹部だった人物に自分のツイートが引用リツートされたとして、すごい!とかキャイキャイしたりするだろうか?と考えたときにあり得ない反応だと言えると思います。

しかし、どうやらオウム真理教を博論のテーマにした橋迫瑞穂氏にとっては上祐史浩氏に引用リツートされることは羨望の対象だったようです。

悪意の証明・山田ノジル氏編

今を遡ること2019年5月末の事です。メッシー(messy)に掲載された山田ノジル氏の記事「婦人科系トンデモの代表格「経血コントロール信仰」はアレと似ている」を読んだ橋迫瑞穂氏が根拠もなく自分の研究を山田ノジル氏が記事中で剽窃したのではないかと思い込み、端的に言って、元資料をほとんど重視しない山田さんがなぜこの結論に至ったのか理解できないという誹謗中傷と共に、あろうことか、山田ノジル氏の仕事先にクレームを入れたことがありました。

橋迫氏のツイートによると、M氏が研究でその結論に至ったのは2017年。山田ノジル氏の記事が掲載されたのはです。

この時の様子は拙稿『フェミニストによる卑劣な脅迫強要事案(立教大・大正大社会学部兼任講師)◆その一部始終!!』にて記述しておりますので、是非ご覧ください!

@_keroko氏によると、謝罪とはきちんと自分が何を間違えたのか、何がデマだったのか自分のタイムラインに流すことが謝罪というのではなかろうか。反省したらシぬのだろうか。だそうですが、山田ノジル氏に対して橋迫氏からそのような謝罪があったという事実は寡聞にして存じません。

尚、上記の謝罪についての氏のご高説は、ある人物に不当に謝罪を強要しアカウント削除に追い込んだ末に発せられたものです。こちらの様子は拙稿『ガスライティング』にて、ご高覧いただけます。

そういえば、謝罪の強要は漫画家の瀧波ユカリ氏も三浦ゆえ氏に対して行っていましたね。もし、瀧波ユカリ様が拙稿をお読みになるようなことがあれば、是非お伺いしたいのですが、上記の橋迫瑞穂氏による山田ノジル氏への不当な言いがかり及び仕事先へのクレーム申し立てには、漫画家から見て悪意があったと思われますか?瀧波ユカリ様がもし同じ事をされたらどのような気分がするか想像することはできるでしょうか?

そして、mizuho_h氏が謝罪と称して出してきたものが「布ナプキン論①|mizuho_h|note(https://archive.today/9cChA)」でした。謝罪とは言うものの、氏はあくまでも、学術的立場という高みから、市井のライターである山田ノジル氏に請われてもいないご高説を垂れるという体裁を取ったのでした。ずいぶんと馬鹿にしてますよね。ゴミのようなプライドが邪魔をしてまともに謝罪も出来ないのでしょうか?

その謝罪すらも、2020年11月に起こった note株式会社が運営するデジタルコンテンツプラットフォーム「cakes」の炎上騒ぎに乗じて、同社運営の「note」のアカウントごと削除してしまったのでした。

こなみひでお on Twitter:@_keroko ウィキペディアレベルでも事実確認してないのかなと思いました。

cakes編集部に不満があってアカウントを消したはずの「note」でしたが、今度は山田ノジル氏の記事の誤りを指摘するという名目で再び開始します。

上のスクリーンショットがそれですが、アイキャッチ画像をご覧ください。これは一体なんでしょうか?瀧波ユカリ様、漫画家の目から見てこの絵には揶揄する意図があるとお感じになられるでしょうか? ・(別のアイキャッチ画像

少なくとも、私には馬鹿にする意図が感じられます。小さな事かもしれません。些細なことかもしれません。しかし、モラル・ハラスメントを行う人はそうした小さな嫌がらせを積み重ねていくのだそうです。

加害者の敵意はほんの小さな嫌味や皮肉、侮蔑や嘲弄の言葉などを通じて、週に何度か、あるいは毎日のように、数ヵ月か、時には数年にもわたって示されるのだ。また、それは怒りの口調で表現されるのではなく、冷たく、真実を述べるような口調で表現される。

そうして、相手が声を荒げたりすれば、自分はたちまち被害者の位置に身をおき、相手のほうを攻撃的な人間に見せてしまうのだ。

『モラル・ハラスメント―人を傷つけずにはいられない』
マリー=フランス・イルゴイエンヌ(著)高野優(訳)紀伊國屋書店、1999年
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784314008617

何故、急に橋迫氏が山田ノジル氏の記事の誤りを指摘する「note」を公開し始めたのかというと、山田ノジル氏と三浦ゆえ氏の両名がツイッターのプロフィール欄に「根拠のないまたは思い込みによる誹謗中傷に対しては、法的措置で対策します。」という内容を掲載し始めたのきっかけに、記事の間違いを指摘したら法的措置を執ると脅された、あるいは、提訴された場合に備えて、記事の間違いを指摘したら提訴されたという「思い込み」を既成事実化するためなのかもしれません。もちろん、他人様のアタマの中身は私には知る由もありませんので、これはあくまでも推測に過ぎません。

  • 相手が声を荒げたりすれば、自分はたちまち被害者の位置に身をおき、相手のほうを攻撃的な人間に見せてしまうのだ。(イルゴイエンヌ,1999)
  • 綺麗な建前で本意を覆い隠して、ハラスメントなど存在していないことにする技法は日常的にもちいている。(花谷,2020)

そんなことよりも、イデオロギーに気触れると化学の専門家でさえ因果律すら怪しくなることに呆れ果てました。多くの生徒や学生を指導してきたことでありましょうが、被害者の振りをしたモラル・ハラスメントの加害者側に回って得意げに加勢したことがこれまでにも無かったと言えるのかどうか?

  • run@run78413123: こなみさんも草津の件について、真実もはっきりしないのにこんな発言していたんですね…好きだったからショックです。町長と町民の尊厳をよってたかって痛めつけてたのは一体どっちなんでしょうね
    https://archive.today/296Dm
  • ヴォルヴィーノ@dokushoa: 今が“その時”だと思いますのでご提供します。 ニセ科学を信じなくなる方法も教えることが出来て本当に嬉しいです。 こなみひでおさんが「本当にあったことか」を検討するようになって、ニセ科学やデマに騙されにくくなる事が私の望みです。
    https://megalodon.jp/2024-0807-2028-53/https://x.com/dokushoa/status/1593223230881681408

さて、山田ノジル氏と三浦ゆえ氏の両名がツイッターのプロフィール欄にそのような文言を記載せざるを得なくなった経緯と、そこから提訴に至る経緯をマダムユキ氏がわかりやすくまとめています。

記事を批判された山田ノジル氏と三浦ゆえ氏の両名が、その腹いせに橋迫氏を提訴したのだと思い込まされている信心深い方々は是非声に出してこのマダムユキ氏の記事をお読みになってみることをおすすめいたします。

山田&三浦さんが橋迫瑞穂氏を提訴した件について : Flat 9 〜マダムユキの部屋
https://flat9.blog.jp/archives/88829941.html

加害者から被害者への逆転劇

共通項が見えてきました。
  • 被害者のように振る舞うことで共感者を集め、自らは手を下さず第三者に攻撃させる。
  • 人間関係を恫喝に利用し、友人知人等に迷惑をかけることを嫌う実際の被害者が自分に従うように仕向ける。

@keroko8435.bsky.social氏は、裁判での・判決が出た後での自分の評価をとても気にしていた様子でした。

例えば、下のブルースカイでのポストでは、エゴサ(自分の名前を検索すること)した上で、第一回口頭弁論での様子を伝えた黒猫ドラネコ氏による記事をシェアしたアカウントに対して牽制とも思える横やりを入れています。

そしてまた、自らの敗訴による影響を盛んに気にしている様子が以下の複数のポストからもうかがえます。

決して忘れてはならないことですが、橋迫瑞穂氏はSNSに(※2)虚偽の書き込みをしたことによる名誉棄損を裁判所に認められて敗訴したのです。

  • (^※2)〈要旨〉マダムユキのブログ記事の掲載日が2022年06月29日、座談会の開催日は2019年11月18日であり、三浦が誹謗中傷するライターを起用したとは認めることが出来ない(判決文スキャンデータ 5ページ13行目「イ 違法性阻却事由に関し」) - 【勝訴】裁判のご報告【三浦ゆえ・山田ノジル】
    https://note.com/miurayamada/n/na7971a189986

それによって、人心が離れていくことを危惧したであろうMizuho.H氏が一計を案じたのではないかと推測することは、これまで見てきたことからも決して不自然とは言えないはずです。

提訴されそうになれば、専門家の立場から記事の誤りを指摘したら訴えるぞと恫喝されたと虚偽の被害者を演じ同情を誘い敵意を煽る。

裁判の争点が橋迫氏の虚偽書き込みによる名誉毀損とプライバシー侵害であったにも関わらず、SNSでは相変わらず上記の主張を続け、原告の悪意を強調しながら自分は被害者であることをアピールする印象操作を継続。

いよいよ敗訴の可能性が濃厚になると、黒猫ドラネコ氏から暴言を受けたという狂言に対しての取り巻き達の反応に手応えを感じたことでしょう。

そしていざ、敗訴が確定すると自分に対する周囲の反応をうかがいながら、渡りに船とばかりに『法廷画』による被害をアピールしたのではないでしょうか。

ツイッター上で行われた橋迫瑞穂氏による原告側弁護士への非常識とも言える直訴。岡田育氏は「こちらは真面目に裁判に臨んでいるのに」とおっしゃいますが、まじめに裁判に臨んでいるのなら、何故、自分の代理人を通さなかったのでしょうか?ツイートを見ている自分のフォロワーへ悲劇のヒロインをアピールする意味合いも多分にあったのではないでしょうか?何よりも橋迫瑞穂氏本人が、神原元弁護士にSNSでリプライしたのは意図的であったと認めていますね。

私には大根役者の演技にしか見えませんでした。拙稿『ガスライティング』にて、ナカイサヤカ氏を陥れるために井田真人氏と共に繰り広げられた三文芝居が頭をよぎりました。

ルッキズム』という便利なラベルを利用することで、Emotion だけを行動原理とし、自ら情報源を確かめてみようとすらしない情報弱者らに対しては細かい説明など必要とせずに、誹謗中傷で敗訴した加害者から、いともたやすく被害者へと立場をひっくり返すことに成功したと言えるでしょう。

そもそも、ルッキズムに批判的な人物があんたのきっしょい半乳見せられるみにもなれや等と、公開のSNS上で他者を罵ったりするものなのでしょうか?

悪いのはいつも他人なのである。もしそうなら、自分をふり返ることもなければ、罪悪感を持つこともない。いつでも潔白でいながら、それでいて同情を買うことさえできるのだ。これほど居心地のよいことはない。」(イルゴイエンヌ,1999)

そうしたなかで、ソーシャルインフルエンサーともいえる漫画家瀧波ユカリ@takinamiyukari)氏と文筆家岡田育@okadaic)氏が今回のモラル・ハラスメントに果たした貢献は大変大きかったですね。

岡田育様におうかがいしたいのですが、まじめに裁判に臨んでいる人が、自分の代理人を通さずに直接SNSで相手側の弁護士に呼びかけたりするものなのでしょうか?

ご覧ください、以下がSNSに虚偽の書き込みをしたことによる名誉棄損を裁判所に認められて敗訴した人物に対しての励ましの言葉と、勝訴した原告に向けられた憎悪の言葉の数々です。これが、原告に対するモラル・ハラスメントでなければ何だと言うのでしょうか?

橋迫氏を励ますフライングモンキーズ タップして展開

他者を操作するということ

先に埋め込みツイートでご紹介した増田聡氏のある著名人が明らかに「異常で許し難い」言動をしているとする。だがその著名人を熱狂的に支持する人々は多い。そのような状況がどのような心理的なメカニズムによって成り立っているのかという疑問に対するひとつの答えが他者操作行動といえると思います。

自己愛人格傾向の高い者の他者操作行動と、操作の対象となった他者が抱くイメージへの影響を調査した東海学院大学の紀要論文(小西・田中,2010)では、自己の優越性をアピールするような優越性操作を行うと非社交的等ネガティブなイメージを得るが、他者からのケアを求めるような卑下性操作を行うと、自身に対する他者からの慰めや同情といった感情を引き出し、「人の良い」「かわいらしい」といったイメージを受け調和性を高める、としています。

また、イルゴイエンヌはその著書の中で、モラル・ハラスメントの加害者像について次のように語っています。

中身が空洞で、他人という鏡に映った像だけで成り立っている。(2003)

空虚な自分を自己評価することができずに、他者の自分への評価がすなわち自己のアイデンティティに直結するために、常に自分を〈賞賛してもらう〉ために他人を必要としていることと私は解釈しました。

そのため理想とする自己像を得るためには他者を操作することさえ厭わない。そして、その関係の作り方はまずは相手を惹きつける形で行われるそうです。

参考までに以下の論文では、他者操作を「諸個人が自らの意図の通りに、他者に何かをさせようとする際に用いる手段」と定義したうえで、次の3つに分類しています。
  • 策略的操作:欺瞞を特徴とする
  • 圧力的操作:強制を特徴とする
  • 率直的操作:素朴な依頼を特徴とする

日常生活における他者操作の社会心理学的研究 - 昭和女子大学学術機関リポジトリ
https://swu.repo.nii.ac.jp/records/7028
策略的操作の例
事実と異なる風評を第三者に与えたり、印象操作をすることで、自らは手を汚さずに他者を利用してターゲットを精神的に攻撃しようとする様子です。
もし、被害を訴えられたり、誰かを悪し様に言われたりしたときには、せめて自分でソースを確認するぐらいの事はしませんか。特に情報発信を生業とするような方々は。

参照先のリンクは全て拙ブログの記事です

圧力的操作の例

高橋ミレイ氏もそうですが、瀧波ユカリ氏や岡田育氏の法廷画への反応にとても不自然なものを感じています。

過去にもそうした呼ばれて出てきた風な人たちがいたのです。例えば、拙稿『ガスライティング』での井田真人氏や、@_keroko氏が盛んに「後出し」で記事への「批判」を展開していたときの原田純氏のように。。。

山田ノジル氏と三浦ゆえ氏の両名について、まるで、前もって何かネガティブな話を吹き込まれていて、それを鵜飲みにしていたのではないだろうかという気がします。例えば、山田ノジル氏の記事を専門家の立場から批判したら訴えられてしまった等です。

もしそうだとしたら、それは事実とは異なります。拙稿の冒頭に掲げた判決の要旨をよくご覧ください。

また、念のために言明しておきます。弊サイト『ケロんちょ大将軍はスピリチュアル・ドリーマー』や、本稿を記述している拙ブログ管理人、および、弊サイトの広報役を担っているツイッターアカウントᛋᛁᛒᚣᛚ@Sibyl_8379)と、原告山田ノジル三浦ゆえの両氏とは全く無関係です。

繰り返しになりますが、おそらく橋迫氏はこうして関係のないもの同士を無理矢理むすびつけることで、むすびつけられた者同士の間に迷惑をかけたくない等の心理的効果を生み出し、何らかの譲歩を引き出すことを狙っているのではないでしょうか?

それが最もよく出ていた例が『ガスライティング』での、ゆうくぼ氏のツイートをナカイサヤカ氏の策略によるものだと決めつけ、両名を謝罪に追い込んだ事例や、弊サイトとは無関係の婦人科クリニックに弊サイトを閉鎖するように要求する内容証明を送りつけた事例でしょう。

マニピュレーター(人を操作する人)対策/心理学 | 木になる実になるブログ
https://kinimininaru.com/archives/1482

判決後も終わらぬ嘘と中傷

橋迫瑞穂氏は2025年1月29日控訴審判決が出て確定した後の本稿執筆時現在()も尚、原告の方々を貶める印象操作をSNS上で続けている。

MizuhoH氏に対しては何を申し上げたところで無駄であろうことは想像に難くないので、せめて本稿の読者諸氏に問いたい。

山田ノジル・三浦ゆえ両氏から一審の際に提出された陳述書が公開されると、橋迫瑞穂氏は三浦ゆえ氏の陳述書に共通の知人として登場する編集者W氏への悪態をツイッターに連続して複数のポストを行い、いつものようにすぐに削除した。

 
221020 三浦ゆえスプリチュアル訴訟 - Youtube
裁判ウォッチャー、さんそんチャンネル。第1回口頭弁論訴状、動画開始12分位から。 (
 
240201 青汁王子対范弁護士判決要旨 - Youtube
裁判ウォッチャー、さんそんチャンネル。被告橋迫瑞穂氏の尋問の様子は、動画開始2分後位から。 (

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つづく